クリニックブログ

山本歯科クリニック

2022/01/22

親知らずは抜いた方がいいのでしょうか。

みなさん、こんにちは。山本歯科クリニックの副院長の藤尾です。
まだまだ寒い日が続きますが、皆様お身体には十分お気を付け下さい。

さて本日は、、、親知らずについてコメントさせていただこうと思います。
患者様から親知らずは抜いた方がいいのか、置いといてもいいのかという疑問をよく聞きます。

結論から先に申し上げますと、特殊な例はありますが(矯正、歯の移植など)、親知らずは基本的に早く抜いておいた方が良いと考えています。
特に下顎によく見られる、横に向いて埋まっている親知らずは、早い段階で抜歯をすることをお勧めします。こういった歯は歯茎の下に隠れていてお口の中からは見えないことが多いですが、だから大丈夫というわけではありません。

患者様の希望で2013年の段階から親知らずはそのままにしていました。しかし、5年後の2018年には親知らずの手前の歯に虫歯ができてしまいました。
親知らずと手前の歯との間は患者様自身も我々もケアできないのです。清掃器具が物理的に届かないのです。
手前にできた虫歯を治療するためには、親知らずの抜歯も必要ですし、手前の歯は神経に触る虫歯でしたので、神経をとる(根管治療)も必要になりました。
虫歯が深いですので、樹脂を詰める(コンポジットレジン)治療では対応できず、被せ物(クラウン)での対応を行いました。





もっと早い段階で親知らずの抜歯ができていれば、手前の歯の治療は不要だったかもしれません。同様のケースはよく見受けられ、手前の歯を守るために親知らずの抜歯を優先した方が良い場合が多いです。
なお、親知らずの抜歯についてですが、口腔外科に紹介させていただくこともできますし、当院でも親知らずの抜歯を行うこともできます。
お気軽にご相談ください。

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